会社の中のアルコール依存症の人たち
久しぶりの更新です。コロナ渦において、アルコール依存症の家族はとてもつらい思いをされているのではないでしょうか?無事、入院させることができている家族であれば、面会が難しく、これ幸いといったところでしょうか?
なぜ、久しぶりにブログを更新しようかと思ったかといいますと、会社の中に父と同じ目をした人がいたことがきっかけです。
目だけが異常にギラついたあの顔。「この人は本当にヤバい人かも」と思いました。
仕事の話をしていても、自分の思い通りにならないと、不機嫌さを周囲の人間にまき散らします。かと思えば、機嫌がいいときには、気持ち悪いくらいの猫なで声。内と外で違う顔を持っていた父と共通する性格です。
この人は仕事上、付き合わざるを得ないポジションにいる人ですから、どう対応しようかと悩んでいます。
またある人はあきらかにアルコール依存症でした。コロナ渦でスナックに飲みに行った帰りに飲酒運転で捕まりました。免許取り消しです。自宅の駐車場に着いたところで捕まったということでしたから、通報されたのでしょう。本人曰く「はじめての飲酒運転だった」らしいです。
ある日、いつまで経っても会社にこなかったので、電話をしてみると寝ていたそうです。その後、会社にきたのですが、あきらかに酒臭かった。そんなことが何度か続きました。
そんな状態でしたから、まともな仕事はできませんでした。頼まれた仕事も「はい、わかりました」と返事だけはいいのですが、全く手つかず。会社にきても、あきらかに様子がおかしい。
結局、その人は異動になりました。この職場にとってはやっかいものを排除できてよかったのでしょうが、異動先の職場の人たちは大変でしょう。まあ、会社を辞めさせられなかっただけ、よかったのかもしれません。
こんな感じで、他人のふりをみて父を思い出すことが多々ありました。父が入院していた病院の先生曰く「あなたのお父さんは非常にやっかいだ」ということでしたが、そんな人はどこにでもいるのですね。